パニック障害の治療法としては、大別して薬物療法精神療法の2種類があり、両方とも行われています。

薬物療法

パニック障害の治療では、第一にパニック発作を抑えること、消すことを目指します。そのために、まず薬物療法が用いられます。

代表的な治療薬は次の2つです。

  • SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)・・・抗うつ薬の一種
  • BZD(ベンゾジアゼピン)・・・抗不安薬の一種

薬物療法は時間がかかります。症状が改善しても、再発を防ぐために、薬を半年から1年程度飲み続け、少しずつ量を減らしていくということが多いです。

精神療法

精神療法とは、カウンセリングや訓練などによって、予期不安や広場恐怖を改善させようという方法です。

パニック障害の治療では「認知行動療法」がよく用いられています。認知行動療法とは、ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする精神(心理)療法の一種です。